アドバンスド大戦略5直接攻撃編


「直接攻撃用航空機」


直接攻撃用航空機は、直接攻撃によって敵に損害を与えやすい航空機を挙げる。
確かに今作では地形攻撃が強力すぎて、余り使う機会がないようにも思える。
しかし、対艦船や対空において直接戦闘は避けられない。また、地形攻撃は強力だが、場所によっては(特に道路、線路や橋、橋の手前)、地形が崩壊し行軍に悪影響を与えるというデメリットもあり、使いどころを間違えると逆に自分を苦しめる。
そこで、航空機による直接攻撃もかなり重要な地位を占めているといえよう。

対戦闘機(対低耐久・高回避)

戦闘機は対低耐久・高回避能力が特徴である。そこで、武器の威力自体はそこまで高くなくて良いだろう。
しかし、反面命中率は必要である。また攻撃回数が重要になってくる。そこで、機銃が多い方が倒しやすくなってくる。また、敵戦闘機の対空命中率もそれなりに高いので、出来るだけこちらの回避率が高いと良い。よって、同じ威力なら機銃が多く命中率が高く、しかも成る可く回避率が高い航空機が有利だ。
戦闘機と、初期においては戦闘爆撃機がこれにあたる。

序盤〜中盤の初期ではBf110系統が役に立つ。回避率や優先度などは戦闘機よりは低いものの、高経験値の場合は手数の多さから敵戦闘機を圧倒できる。
Bf109Eに比べて命中率がさほど変わらず戦闘機相手もしやすいし、後述の爆撃機相手には格段にこちらの方が優れており、対地攻撃も得意であり、燃料も豊富であり、耐久力も高いので、汎用性が高すぎる。ネックは値段の高さだが、少しずつ数を揃えていくと良い。優先度についても経験値である程度覆るので、高経験値のこれが揃えば事足りる。装甲と命中が上がるのでBf110C4が出てきたら直ぐに転換すること。Bf110系は能力が上がることが多いので、必要に応じて転換すると良い。

Bf109Eは余り要らない。低耐久力の空港からでも発進できる程度の量だけで足りる。特にBf109E-1は対空装甲が1なので、命中率は下がるが持つとしてもBf109E-4にすること。但し、高度が11という点を考慮すると2部隊ぐらいあっても良いだろう。蓋したりすると良いだろう。
しかし、幾ら経験値が高くとも、これら二つでは回避率100を超えるスピットファイアには苦戦する。アドラーアングリフではかなり出てくるが、こちらからはスピットファイアには手を出さず、素直に対空砲の近くに誘導すると良い。

戦闘機は優先度が経験値の高さでは覆しにくくなる、Bf109FやFw190が出てきてから数を揃えるのが良い。戦闘機はBf110より安いので、訓練と相まって簡単に作れる。中盤以降では、Fw190系統が役立つ。高度は低いが命中・手数が増えてきているからだ。これにMe410を加えて、連携しながら戦っていくのが良い。

北米では、ドイツ戦闘機が敵のシューティングスターやミーティア4に比べて格段に弱い。シューティングスターが手にはいるまで、ドイツ戦闘機から積極的に攻撃するのは止めた方が良い。唯一ダメージがまともに通るのは、普通にやると命中率150を超えるDo535のみ。しかし回避率が低いのでまず負けるだろう。トリープフリューゲルならミーティア4には勝てるが、普通にやると手に入らない。
そこで、まともに戦えるのはシューティングスターしかない。手に入れば、反撃で手痛い攻撃を食らう前に先制攻撃により一撃で倒すこと。 その二つ以外は、日本の震電改を含めて、Me262さえあれば十分に対抗できる。


対爆撃機等(対高耐久・低回避)

敵はその時期においては低回避率なので、そこまで命中が高くなくてもいい。その代わり、一度に多くのダメージを与えられるような武器を搭載しているかが重要になってくる。

序盤ではやはりこれも前述のBf110系統が優れている。確かに武器の威力がさほど戦闘機と変わらないが、戦闘機よりも武器の装備数が多く、手数の差で一度に多くのダメージを与えうるからだ。これ一択であろう。
また、中盤からはMe410A-2等は、APが29もあり対爆撃機にはかなり優れている。それ以外にも戦爆系が役に立つが、Fw190が出てきてからは、攻撃力が上がっているのでそれを使っても良い。
他にも余り当たらないだろうが、Bf110の中でロケット攻撃を使えるものもあるので使ってみても面白いだろう。

北米ではMe262がもっとも対爆撃機には適している。実のところシューティングスターやミーティア4は、命中率と回避率が以上に高いから強いのであって、攻撃力の数値自体は大したことはない。30mm機関砲のあるMe262が有利だ。
それだけでなくロケット攻撃があるという点が大きい。これは戦闘機にはまず当たらないが、経験値がそれなりにあれば爆撃機には極めて効果的である。これを放てば堅固なB-17も殆ど壊滅に近い状態になる。出てきた場合はこれで迎えてやろう。


対戦車

対戦車は、まず攻撃が通用しなければ意味がない。その為武器当たりの攻撃力が高い方が望ましい。大きい戦車だと、相手は回避率が低くなるので、ソフトスキン相手ほど命中率は高くなくても良い。
そこで、高APを誇るJu87が使える。命中率も高いが、1回攻撃であるし、歩兵を相手にするにはなかなか苦しい。回避率がそれほど高くなく、高い装甲を持つ装甲車両・艦船相手にこそ真価を発揮できるのである。特に、T-34等のドイツ戦車より強力な戦車が出てきた場合に必須である。
中盤からはMe410A-2が出てくる。今までの20mmとは違い、このMk103 30mm砲は前述の通りAP29+命中率もそれなりに高く、極めて強力なので、薄い上面装甲(T-34は6程度しかない)にはかなりのダメージとなる。よって、対戦車戦闘に向いている。他にも、対戦車専門のJu87GやHs129系統がある。Ju87GやHs129は威力がかなり高いだけでなく、間接攻撃をできるのが良い。しかし、時期的に生存性は良いと言えないだろう。

北米では、上記Mk103を沢山持つ、Do335B-2が圧倒的な強さを誇る。生存性もそれなりに高い上に、これがあれば殆どの戦車はブリキ缶になってしまうだろう。


対ソフトスキン

対ソフトスキンには、対戦闘機戦と同様に高命中率で攻撃回数が多いものが適している。AP攻撃力は高い方が良いが、それ以上に命中と攻撃回数が重要である。どんな攻撃も当たらなければ意味がないからである。つまり高命中の機銃が多ければ何でも良い。

序盤〜中盤はこれもBf110しかないだろう。★レベルでも歩兵は一撃で倒すのは不可能であるが、かなりのダメージを与えうる。ダメージを与えれば、敵より優先度が高い味方の歩兵で倒せる。どうしても地形攻撃をしてはならない橋の手前の地形などでは、この様に連携して歩兵を倒すのが良いだろう。また、Bf110の攻撃は、砲や補助部隊ならば低経験値でも楽に殲滅できる。

北米では、大口径志向に走ってしまったドイツには有力な兵器はない。そこで、英米の兵器であるが、中でもガンシップと呼べるほど機銃を沢山搭載したA-26B系統が最強である。これならば空から、悲願だった歩兵ですら一撃で撃破できる。また地形攻撃のところでも説明するが、燃料が多くロケットや爆弾による地形攻撃も異常に強いので、これを積極的に保有すると簡単に勝利できるようになるだろう。


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