アドバンスド大戦略5の各面の攻略・ソビエト戦


『ソビエト戦』


23.ケーニヒスベルク死守命令
・自軍
第18軍…生産港あり。
第4戦車集団…生産港あり。オススメ。
第16軍…港はあるが、戦線に遠くメリット乏しい。

・敵軍
北西方面軍VVS…黄。大量の航空機。
第8軍…赤。
第11軍…茶。

奇襲されているので敵軍からの開始となる。そして、迎撃と逆襲によって、敵を敗北pまで下げるのが目的。敵は列車を使って、T-34やKVシリーズを輸送してくる。この時点ではもの凄い強敵だからもし出てきたら艦砲射撃や急降下爆撃に任せた方が良い。列車はpが高いし、搭載中に倒せば中の敵もまとめて倒せるので、なるべく中に敵がいるうちに撃破しよう。なおこの面では列車は殆ど進入禁止領域内首都にいるから原則的に出てくる前に壊せない。例外的に1カ所艦砲射撃で撃破できそう…座標は(62.30)。もう一つの補給地は遠いので艦砲でも無理だろう。

あと航空機もpが高い。だから最後(空港内敵機分のpが減れば確実に勝利出来るとき)以外には艦砲で生産空港を叩かないこと。よけいに時間がかかる。迎撃に徹することが重要である。地上軍はpが低いので艦砲射撃などで積極的に都市ごと壊しても良いだろう。

使う部隊は位置的に最前線だが、敵が友軍に集中し、港を生かせる位置にいる第4戦車集団が楽で良い。友軍に集まった敵地上軍をどんどん艦砲射撃して、空軍は敵機をちまちま倒していく。そしてBF110を敵後方に潜り込ませ、列車を倒す。敵機は爆撃機・攻撃機から倒していこう。戦闘機は原則友軍任せである。それだけで勝てる。

勝利の分岐は友軍の存在だ。(厳密にはvpだろうが、それを満たすには友軍の存在が必要だと思われる。) よって、この面では友軍を撤退させない方が良いだろう。友軍を支援していけば簡単に勝てる。

24.スヴァウキー突出部の危機
・自軍
第3戦車集団…かなりの大部隊だが友軍のせいで空軍が出せない。
第9軍…中央の大部隊。友軍の3部隊の航空機が邪魔で、2部隊しか出せない。
第4軍…南方小さな部隊。だが、部隊が精強ならかなり自由がきく。

・敵軍
西方面軍VVS…黄。航空機部隊。
第VI機械化軍団…緑。拠点爆撃が必要。
第11軍…赤。ちまちま小出しにしてくるからターンばかりかかる。
第3軍…ピンク。なんだかんだで最後まで生き残る。
第10軍…茶。敗北pが大きい。列車攻撃でポイントを削ろう。

ケーニヒスベルクよりは難しいと思われる。
部隊選びも難しい。出撃可能数が多くても味方部隊が邪魔で、出撃の自由が乏しい事が多い。
戦力によるだろう。一週目ならば第3戦車集団か第九軍が良い。一回遷都する事は確実だから、そこで戦力を立て直して攻めるからだ。 どの軍団にも先手で敵陸軍がなだれ込んでくるし、2ターン目にまず遷都してしまう。死守するのは難しいだろう。
しかし2週目ならば、第4軍の場合、遷都は避けられないが残存部隊で何とかなる。生産拠点や都市に乗ってくる敵陸軍を倒し、空港を守りつつ航空機8機で乱舞できる。緑と茶色の列車軍にも近いし、先手必勝で茶色軍・緑軍も早期に敗走に追い込め、北の3部隊に集中できるので、十分選択肢になりうる。よって、自軍の状況によって変化するのであって、オススメ部隊は特になし。

当初は、消えても良い部隊を出すべきだろう。楽をしたければ2つ前ぐらいの面から、それ用に数部隊作って訓練させるべきだ。 その部隊で敵を漸減・進軍速度を弱める。その間に遷都先で体制を立て直し、迎撃する。
自軍が第9軍・第4軍なら最初に茶色部隊を攻めるべきだ。ポイントが多いが、敗北ポイントも多く、直ぐに消え去ってくれる。 次に緑部隊。列車部隊が多すぎて、展開されるとやっかいだ。但し、ある程度は仕方ない。そこで、出来る限り列車内にいる内に撃破する。撃破していると緑軍残り400p(残ったのは街の勝利p)あたりで列車のpが消える。そうすると、列車を倒しても余り意味がない。占領など面倒だから容赦なく街を爆撃しよう。そうすれば、直ぐに緑軍も撤退する。

残るは赤・ピンク・黄の3部隊。敵の生産都市を壊さぬよう迎撃をひたすら続ける。ピンク軍の空港は進入禁止の外にあるので、外に1部隊航空機を置くと耐久力が低くても防空部隊として出てきてくれる。後でも使うかも知れないが、隣接誘引ということにしておこう。後は根気だけの問題だ。これがとても面倒くさい。

勝利条件は、友軍を生存させの自陣営全体vpを成る可く保持する事である。友軍を生かしつつ迎撃していこう。

25.ガリチア後退戦
・自軍
第6軍…友軍操作ができるならこちらの方が楽。
第17軍…COMだと列車砲あり。

・味方
スロバキア野戦軍団…

・敵軍
南西方面軍VVS…黄。大量の航空機。
第27狙撃兵軍団…ピンク。遅滞戦術で神経を苛立たせる。AD5究極の敵(今のところ)。
第6軍…赤。馬鹿みたいな量の戦車。
第26軍…緑。馬鹿みたいな量の戦車。
第13狙撃兵軍団…茶。

奇襲の上敵軍が半端無い量の戦車(KV/T-34を含む)で構成されている。
かなり絶望的な戦いを強いられる事になる。ここよりは艦船が使え、地形もそれなりに良いケーニヒスベルクの方が楽だと言い切れる。 友軍操作ができないなら、遷都先がそれなりに良い第17軍の方が良いだろう。友軍操作出来れば、第6軍生産空港にいる第17軍の飛行機を出したり廃棄して直ぐに使えるようになるが、COMに任せっきりだと当初は少ししか出ないので展開に時間がかかりすぎるからだ。

最初の難敵は赤軍と緑軍だ。T−34やらKVシリーズやら沢山出してきて、友軍を駆逐する。スツーカ等で倒していくしかないだろう。 もっとも、そいつらは初期pに比べて敗北pが高すぎる。列車を上手く倒していけば、かなり早期に撤退してくれる。また、航空機を沢山出してくる黄軍も、最初は爆撃しまくってくるのでうざったいが、きっちり倒していけば中盤までには撤退する。

茶軍は赤緑軍の間を縫って歩兵が大量に歩き回っているが、戦局には大して関与しないだろう。敗北pと生産とのかねあいから茶軍撤退はかなり遅い方であるが、飛行場2個とSuシリーズ生産の為に撤退する。空港がマップ内にあるし2つだから、隣接誘引(空港に隣接していると耐久力に拘わらず防空部隊として1部隊出てくる事)すれば、2部隊出てきてくれて良いカモだ。遷都先に逃げられるとピンク軍以下レベルになり(空港が外にあるだけでも救いだが…)、イライラの元が二つになって洒落にならないから、遷都だけはさせないようにしよう。他の敵が撤退した後だから、中立地形が沢山ある。中には100p200pの地形があり、そこを取られると撤退が遅くなるので取られないように歩兵を倒していこう。

ここでは、最悪の敵はそいつらではない。ピンク軍である、初期2600以上で、650以下にすれば勝てる。こう見ると簡単みたいだ。
しかし、ピンク軍は首都がマップ外にあるだけでなく、致命的なまでに生産陣地が貧弱(耐久150の空港1個)で、しかも陸上兵器は常に10pしか減らず、更に高級な航空機(常にI-15等)を生産しない。挙げ句の果てには、スヴァウキー突出部と異なり、空港までマップ外にあって、隣接誘引(空港に隣接していると耐久力に拘わらず防空部隊として1部隊出てくる)すら出来ない。その為、もの凄く時間がかかってイライラさせられる。5〜6ターンで100減らせればいい方だ。

限りなく頭に来るが、救いの道がある。敵首都の近くに首都がある。そこを取らせてから、航空機や陸軍でマップ外首都の周辺5ヘックス以内に集め、強引に遷都させる。7〜8部隊有れば十分だろう。せっかく遷都させたのに、もう一度遷都されると悲しくなるので、遷都後は速やかに遷都先から遠ざかり、近づかない事。そうすると、旧生産陣地からのこのこ出てくるので、全滅させれば撤退してくれる。友軍操作してないなら友軍が不用意に近づいて水泡に帰しかねないのが玉に瑕だが、友軍操作しているなら確実。友軍操作していなくても、地形攻撃で計画を画餅に変えようとする敗北主義的友軍を倒すなどで何とかする。友軍航空機が来たらお手上げだ。だが、それでも挑戦する価値はある。馬鹿みたいにピンク軍の生産につきあうよりマシだ。言葉は汚いが、それほどチンタラしていてイライラする。

この面の大勝利条件は、終了時にドイツ軍の友軍が残っている事だ。スロバキアは関与しないみたいだから、放置して良し。
はっきり言ってこの面は中盤から全然面白くない。

44.ワルシャワ防衛戦
・自軍
第4軍…最初から空軍使える。部隊数もそれなり。
第2戦車集団…空軍は友軍に邪魔されてなかなか出られないが、部隊数多い。
第1戦車集団…最初から使えないが、第6軍の後ろにあるからやり方によっては直ぐには遷都しない。
第6軍…空軍は使えないし、部隊数最少、直ぐ遷都する。どうしようもない。

・敵軍
西・南西方面軍VVS…黄。大量の航空機。
第4軍…赤。敗北ポイントがでかすぎる。
第5軍…ピンク。敗北ポイントがでかすぎる。

自軍部隊は第6軍以外ならどこでもいいだろう。自信が無く後退してから部隊数で押したいときには第2戦車集団で、精鋭が多くで自信が有れば守り方次第(5マス以内に多くの敵を入れない。かつ5マス以内の街を占領されない様な守り方。)では早期に後退せず、逆にピンク軍を早期に撤退させられる第1戦車集団が良いと思われる。

この面の敵部隊は、黄軍以外は敗北ポイントが大きすぎるので、適切に攻撃できれば直ぐに敗走する。特にピンク軍は列車を沢山持っている。挙げ句の果てにマップ外表示すれば中に潜り込めるようになっているので、さらに簡単だ。黄軍も航空機を大量生産しているので、しっかり迎撃できれば意外と早く撤退する。赤軍はその中では割と時間がかかるが、問題ない。従って4つのソ連奇襲撤退系で最も簡単である。であるので、特に気を付けなければならないことなどが無い。

この面での大勝条件は例の如く友軍の生存と自陣営vpを可及的保持する事である。占領敗北はまずあり得ないだろうが、しっかり守っていくようにしたい。

26.タンネンベルクの再来
・自軍
第9軍…空港が良いが友軍の3部隊が邪魔。敵が迫ってきやすい。
第4軍…空港がショボく、緑軍と相対している。2週目向き。
第3戦車集団…第9軍が第一線に立っており、ゆとりを持って展開できる。1週目はこれ。

・敵軍
第11軍…赤。
第3軍…ピンク。
第10軍…茶。
第VI機械化軍団…緑。戦車部隊。第4軍を蹂躙して後方陣地まで迫ってくるが、そこで燃料切れ。
西方面軍VVS…黄。航空機部隊。マップ拡大してるなら隣接誘引で迅速に撃破。

スヴァスキーと同マップであると思われる。だが、敵軍は力尽きており、資金がない部隊が多数ある。もっとも、緑軍は元気だし、手を抜くことは許されない。スピード勝負に出るといいだろう。

自軍を北の第9か第3戦車にしたら、まず赤軍と、ピンク、茶色の一部相対することになる。赤軍は最初に出てくる奴らだけ、ピンクはそれなりに生産してくるが、実質的に似たようなもの。マップ外を見られるなら、爆撃機や捕獲飛行機のロケットで、後方基地を爆撃してしまえば、最早相手にすべき敵じゃなくなる。首都を占領して終わりだ。黄軍もやっておけば面倒が減ると思われる。茶軍は広範囲にいるので面倒だが、歩兵を狙っていけばいいだろう。燃料切れになれば後方ががら空きになるから。航空機や歩兵を生産してくるが、爆撃してしまえばすむ。面倒だから遷都させないように。したところで歩兵程度しか生産できないが。

ある程度敵部隊を撃破したら、主力は南下して第4軍を蹂躙している緑軍と戦うことになる。もっとも、そこまで積極的に撃破しなくて良い。がら空きになった背面から歩兵でたった一つの首都を占領すれば、それだけで勝ちだ。その為にはまずある程度茶軍を撃破しておく必要はあるが。まともに攻めたら大変だけど攻めさせてがら空きにすれば、楽勝な面だ。

勝利pは、厳密にはわからなかった。高p地形のポイントが須くvp1970であって、なおかつ調整する為の街が少ないというのもあったからだ。誰か調べた人が居たら教えてください。
だが、ある程度街を占領し、高p地形1つにつき1個面が増えるといったところか。仲間が減れば行けない面も出てくるかも知れないがvp8000程度有れば全ての友軍が居なくなっても大勝利になるので心配しなくて良い(それは撤退させて確認済み)。

27.バルト諸国への進撃
・自軍
第18軍…生産港あり。遷都先にもあり。オススメ。
第16軍…生産港あり。
第4戦車集団…港は遷都先。だが前線に遠い。

・敵軍
北西方面軍VVS…黄。大量の航空機。
第8軍…赤。
第11軍…茶。

23番ケーニヒスベルクと全く同じ面だが、配置などが換わっており、有る意味23番より難しい。何より、敗北pでの撤退は、北西方面軍しかしないので、カナウスとシャウレイを制圧しに行く必要がある。また、23番では進入禁止エリアが広かったが、この面では少ない。さらに敵が生産首都前面にいるので、確実に遷都する羽目になる。

なかなか部隊選びも難しい面である。第16軍では遷都先に港がないから、1隻前線に浮かべるだけになる。 第4戦車集団は遷都先に港があるが、前線に遠い。もっとも、飛行場が南部に豊富だし、無防備な列車車庫(62.59)に結構近いという利点がある。だが第18軍は展開が難しいものの、かなり守りやすい安全地帯ニッデンに遷都先があり、港もある。さらに、航空機も殆どが友軍に誘引されるので、事実上敵の攻撃を殆ど受けない。空港は一つしかないので建設しよう。

第18軍を使うとして、殆ど戦艦の艦砲射撃で良いだろう。自空港は殆ど無いが、友軍後方空港が沢山あるのでそれを使える。 戦艦→地上部隊・空軍→友軍支援・敵機駆逐・後方補給地空爆という感じに攻めていく。後方補給地とは(62.59)のことで、5両の列車が居る。マップ拡大している場合には他の補給地にも4〜5両の列車が居るので、空爆すればかなり楽できる。

このマップの勝利基準は、友軍の生存と自陣営vpを可及的保持する事だ。意図的に撤退させない限り友軍が撤退することは少ないので、思ったより楽だろう。余り油断するのも問題だが…。

28.クーアラント解放
・自軍
第4戦車集団…航空機展開が困難。しかも最初から敵空軍の猛攻に。
第18軍…航空機展開が楽だが、友軍がボコボコに。

・敵軍
バルチック艦隊…茶。11ターン参戦。ガングート2キーロフ2。
北西方面軍VVS…黄。航空機を大量に飛ばしてくる。
第27軍…赤。土地の大半を持っている。

航空機さえ出せれば、位置的に第4戦車集団が良いけど、耐久50の飛行場だけ。楽したければ第18軍がいいだろう。とはいえ、困るのは最初だけであり、そこまで難しい面ではない。対空砲・対空戦車が沢山あって凌げるなら第4戦車集団で良いだろう。どのみち第18軍なら空港を適切な場所に建設する必要が出てくる。

まず敵航空機を迎撃して、黄の北西方面軍を敗北pに追い込む。第27軍の飛行機も乱舞するが、北西方面軍機を重点的に撃破していくのが良いだろう。北西方面軍機に集中するため、トゥクムス隣接空港を爆撃破壊しても良い。
そして11ターン目にバルチック艦隊が参戦してくる。戦艦やキーロフは最北東からノコノコと出てくる。なるべく引きつけてJu87で撃破しよう。

なお、キーロフは巡洋艦なのに射程が長いので対地攻撃にも使える。出撃制限を付けているなら特にキーロフは使えるので捕獲しよう。 キーロフはダメージを受けると直ぐに港に入りたがる。出撃制限を無くしているとどんな小さな港にも入るので捕獲は楽だ。
制限があるなら適切な場所の港を工作車で広くしてあげると良い。

大勝利には2020p必要だが、高p地形がばらけており友軍に奪取される可能性がある。その場合は友軍を撤退させて必要ポイントをとるのが良い

29.ベラルーシへの進撃
第4軍…一番やりやすいかも。しかしCOMなら列車砲4門。難易度普通なら貰える。
第2戦車集団…最も大きな部隊。だが味方の航空機が邪魔。
第6軍…最南端でちょっと遠い。
第1戦車集団…微妙。友軍としての方が役に立つ。

・敵軍
南・南西方面軍VVS…黄。航空機とトーチカ。敗北pでしか倒せない。
第4軍…赤。
第5軍…ピンク。

順当に北の第4軍か第2戦車集団が良いと思われる。
当初はどの方面でも最前線にずらっと並んだ大量の航空機の乱舞に見舞われる。
対空砲部隊を出しつつ、空港を建設し航空機を出そう。大きな獲物から倒していくと良い。

敵はやはり、直ぐ遷都してしまう。それ故に最初の戦線さえ突破してしまいさえすれば、相当進撃する事が出来る。
詰まるところ、最初だけが問題。後は生産拠点周辺爆撃で無力化できる。
適度なところに空港を置きつつ、どんどん進撃してしまえば呆気なく勝利可能だ。

黄軍は相変わらず後方から航空機を出して来る。黄軍は敗北pに追い込むしかない。
だが進撃速度次第ではその前に、赤軍の高p地形を取ってしまって大勝利できるだろう。その際にはしっかり航空機から自陸軍を守る事が大切だ。

注意点として、敵陣のまっただ中に何故か第一戦車集団の空港がある。 敵に制圧された場合、出撃制限をしていないとドイツ戦闘機と戦う羽目になるから注意が必要だ。

大勝利には友軍がかなり関与している。全軍生き残っていれば、自軍vpがギリギリでも大勝利。
しかし、大勝利pは自陣営vpの総和だから友軍が少なくなるにつれて必要自軍vpが上がってくる。
もっとも、お金を貯めたいなら友軍は撤退させてしまおう。この面では13000p以上手に入り、どんなに多く必要でも6500程度だから。

30.ウクライナへの進撃
・自軍
第17軍

・味方
スロバキア野戦師団

・敵軍
南西方面軍VVS…黄。
第6軍…赤。
第26軍…緑。
第XIII狙撃兵軍団…茶。

独友軍が居ない面だが、野戦師団という友軍が居る。当てにならないばかりでなく邪魔をしてくるので注意しよう。

最初は大量の部隊に包囲されているので、戦車で守り航空機できっちり倒していく。1週目の自軍の兵器ではT-34等に勝てないので、航空機でやるしかない。そうしていると後方から列車が来るので、爆撃機と遠距離戦闘機を多数飛ばしなるべく列車の内に撃破しよう。ただこの面では列車によく展開されやすい。所在が解らないなら、諦めても良いかも知れない。

赤軍初期首都は北の方にあって、意図して遷都させない限りは殆ど遷都しない。つまり、高p首都ルヴォフは列車以外は、まずがら空きである。電撃的に攻めれば、列車降車部隊以外には出会わないだろう。
緑軍も気を付けてやれば、手前の方で防げるだろう。ただ緑軍は野戦師団の邪魔で遷都してしまうかも知れない。私の場合は自軍の手前の場所で何とかなったが、2回程度の遷都は覚悟した方が良い。
赤と緑はマップ外にも逃げられるので、それだけは防ごう。

黄軍は相変わらず航空機を出してくるが、vpの低いI-15ばかり出してくる。初期部隊を迎撃して全滅させたら、敗北p到達を待っていないで容赦なく攻めてマップ内首都を占領した方が良い。この面では珍しく、マップ内に首都がある。
茶軍は緑軍の少数部隊と合同で野戦師団と小競り合いばかりしている。戦局を左右する事は少ないと思われるが、野戦師団が負けると自陣営だけで20620ものvpを貯める必要が出てくるので面倒だ。適度に手助けするか、自軍の長距離戦闘機でも野戦師団の首都の上に載せておこう。敗北pにはまず到達しないが、心配なら友軍の生産空港を爆撃機のメガヘックス攻撃などで巻き添えにして破壊しよう。

31.スターリン線突破
・自軍
第1戦車集団…高p地形沢山。スピードをもって攻められる。
第6軍…少し降着するし、高p地形まで遠い。

・敵軍
南西方面軍VVS…黄。相変わらず大量航空機。寄生戦闘機+母機がいる。
第37軍…赤。第1戦車集団前面。列車は街の中にいる間に爆撃で潰すと無力化。
第6軍…ピンク。第六軍前面。
第26軍…茶。後方部隊。

この面は後半になるにつれて雪がやたら多くなってくるので迅速に行動しよう。あと、敵は全てマップ外に逃げる。下手に遷都させないことが肝要だ。
自軍は第1戦車集団に決まり。何故なら最初にぶつかる赤軍が攻めやすい敵だから。また黄軍の航空機の殆どはそちらに飛んでくるので早期に黄軍を降伏に追い込める。またこちらの方がピンク軍の主力にぶつからず後方都市を簡単に取ることが出来るだろう。

まず最初に、シェペトフカを目指す。その際敵の街の中にある列車を先に爆撃で消していくのが良い。列車はスディコフ、ドゥブロフカ、ポロノエにいる。他は首都にいるので爆撃しても意味がない。シェペトフカは迅速に戦車や装甲車を乗せるのが良い。シェペトフカからは遷都してもしょうがないだろう。させないにこしたことはないが、通り道で仕方がない。

そうこうしていると、自軍首都の上から赤軍の歩兵部隊が北上、ピンク軍戦車部隊が南下してくる。また後方から茶軍が自軍首都を目指してくるので、それらの軍を迎撃する。多方面攻撃になるので余力がなければ茶軍は橋を爆撃しても良い。それが終われば後は安泰だ。黄軍を集中攻撃して消し、それから爆撃機部隊が赤ピンク茶の敵後方基地を集中爆撃する。なるべく現在の生産首都を爆撃するときは4機以内で爆撃すると遷都しない。それだけのマップだ。
ポイントさえ取ればいいのだから、潰さないと部隊が通れない場所以外にあるスターリン線は無視して構わない。

ミンスク行きに必要な大勝利ポイントは3350。得られるポイントからすれば友軍がいようが居まいがそこまで関係ないので、友軍が敗北しても構わない。わざわざ支援しに行くよりも雪が降る前にさっさと決めた方が良い。

なお、非常に珍しい寄生戦闘機+母機を発見した。寄生戦闘機は大して強くないし役にも立たないだろうが、変な兵器コレクターは頑張って捕獲しよう。

32.ヴェリカヤ川橋頭堡奪取
・自軍
第4戦車軍…オススメ
第16軍…COMだと列車砲2門。

・敵軍
第27軍…茶。23ターン目参戦。余裕を持って地上部隊や野ざらし列車を壊せる。
第8軍…赤。第16軍前面。
第11軍…ピンク。6ターン目参戦。その前に列車基地上空を制圧。

第4戦車軍でプレイすれば友軍が列車砲2門持っている。 また位置的にも攻めやすいので、第4戦車軍にしよう。
敵の目前から始まる。目の前の歩兵部隊は、要塞に乗っており、なかなか撃破しづらい。 しかし、次のターンには敵は要塞から降りてきてくれる。こうなれば楽勝だ。高射砲などを撃破しつつ、進んでいこう。
敵部隊は、第16軍前面に集中しており、殆どがらがらである。しかも第16軍は基本的に敵第8軍と対峙して動けない。敵第8軍も基本的には第16軍に夢中になる。戦闘機と、対空砲、列車砲で少しばかり支援をするくらいで良いだろう。 敵8軍は第16軍の動き次第では、遷都に遷都を重ねるので、注意が必要。

6ターン目に第11軍が参戦してくるが、マップ拡大しているなら、列車の入った補給地3つが参戦前に攻撃可能。5ターン目までに爆撃機を予め送っておき、6ターン目に先制爆撃。全て出てくる前に倒せば、もの凄く難易度が下がる。後は航空機とスターリン線だけだ。第4戦車軍にすべき理由は、ここからならもの凄く近いからである。
初期首都はバルヴィ。容易に落ちるので、一両戦車を乗せておき敵野戦軍を撃滅してから、制圧すれば撤退してくれる。プスコフやその隣のマップ外首都に逃げられると、プスコフを制圧しづらくなる。この部隊だけは全滅降伏を狙っていくこと。

さらに23ターン目に敵27軍が参戦してくる。しかし、3両の列車・部隊が野ざらしである。爆撃し放題で、こつこつ爆撃していると参戦前に野戦部隊が居なくなるだろう。マドゥァナやグルベネ周辺に工作車で空港を作ると、この作業ももの凄く楽になる。 そうすると、やはりこの部隊も航空機とスターリン線だけになる。楽勝だ。
初期首都はオストロフ。この部隊も遷都されるとプスコフを制圧しづらくなるので、なるべく遷都させないようにしよう。つまりオストロフを爆撃しない。巻き添えにもしない。周辺空港爆撃時には3機程度にとどめる。

キエフへの必要VPは3820。高p地形が多いので、思ったよりも簡単に得られる。この面では敵全滅以外では撤退しない。遷都を上手く操り、敵全滅させられれば楽になるだろう。しかし、マップ外首都に逃げられると、進入不可能なので、難しくなる。故に勝利pをさっさと稼いでクリアすること。以上のことを淡々とやっていけば、もの凄く簡単な面である。

33.ドニエプル渡河点
・自軍
第2戦車集団…
第4軍…歩兵主体。列車砲×4などあり。

・敵軍
西方面軍VVS…黄。大量の航空機。
第4軍…赤。
第13軍…ピンク。
第21軍…茶。

割と難しい面である。
第2戦車集団は開いた口が塞がらなくなるほどの大量の爆撃機に襲われる。第2戦車集団が友軍ならば、恐らく凌げないと思われる。そこで自軍をこちらにした方が良いだろう。自軍ならば装備に柔軟性が効くので何とか対処できるレベルだ。
それに友軍が第4軍だと列車砲を持っているというメリットもある。迷わず第2戦車集団にしよう。

やり方として、まず防備を構えて迎撃し、反撃できる力を蓄えて一気に反撃するのが良い。2週目以降なら最初から打って出ても良いだろう。
黄軍は大型爆撃機を集中攻撃していけば割と早く、しかも呆気なく撤退する。
ピンク軍は生産首都周辺を爆撃して、輸送機がウザイが遷都させない戦術だけで直ぐ無力化する。
赤軍と茶軍は大量の列車を持っており、対処がなかなか大変だ。爆撃機と戦爆でなるべく車両の内に倒そう。中盤からは実質的に赤軍と茶軍が、面倒になってくる。奥地の茶軍首都や、ピンクの高p街を占領する際には気を付けよう。

また、この面では大勝利pが高い割に高p地形で得られるpが少ない。そのせいか、広範に攻めなくてはならず、序盤の猛襲と相まってかなり難しいし、かなり面倒くさい。友軍と併せて6540p取れれば大勝利できるのが救いか。

なおピンク軍の輸送機の中身は単なる空挺1部隊を除いて単なる歩兵で、大して脅威ではない。ドイツ軍よりも燃料その他の性能が高いのでダメージを与えて、敵空港の中に入れて何とかして少しでも多く戴こう。

また、珍しい兵器として、黄軍に寄生戦闘機の母機が居た。寄生戦闘機自体がないし、有っても役に立たないのでコレクター用だが。

34.ミンスク殲滅戦
・自軍
第2戦車軍…妥当なところだと思う。
第9軍…出撃数多いし陣地は良いが、おいしくない場所。
第4軍…ミンスク前面で良いが、簡単に後方に回られうる。守るべき範囲が広すぎる。

・味方
北方軍集団…灰。12ターン参戦。頼りなさげだが、黄軍の後方都市は脆弱だから良し。。

・敵軍
第10軍…茶。
第3軍…赤。
第13軍…ピンク。マップ外あり。
第20軍…黄。マップ外あり。

自軍は安全に守れ、後方から攻める事が出来る第2戦車軍が一番良いだろう。他の軍ではどうしても敵主力とぶつかることになる。
まず前面の敵を倒し、左の川から渡ってくる歩兵や橋から渡ってくる戦車を少数部隊で防ぎつつ、主力はピンク軍のモギリョフと黄軍のオルシャを目指すことになる。この2カ所の高p地形+αだけで、ほぼ勝利だけは可能だ。攻略にはいつも通り爆撃で生産首都周りを潰し、遷都前に占領すればいい。

12ターンに北方軍集団が参戦してくるが、参戦した瞬間に設定をクリックして友軍操作すればともかく、まずこいつのせいで黄軍はマップ外遷都してしまう。もの凄く邪魔ではあるが、しかたないだろう。なるべく早く他の高p地形を占領して勝利するしかない。
次にバリソフを目指す。バリソフは緑軍が頑張って戦っているので後ろからついてやればカタが直ぐ付く。

あとはミンスクだけだ。マップ外からの敵を適当に排除し、主力はミンスクを陥落。通常都市が壊れた時のために工作車をなるべく連れてくるといい。

35.ヴァルダイ丘陵からの反攻
・自軍
第3戦車軍…オススメ。最初は陸の展開が難しいが空港が素晴らしい。海軍も使える。直線的に攻めればいい。
第16軍…位置は悪くないが、他がどうしようもない。

・敵軍
第38軍…赤。23ターン目参戦。
第27軍…黄。
第11軍…ピンク。60ターン目参戦。大量の航空機。
第33軍…茶。60ターン目参戦。大量の陸軍。

この面では60ターン以内に攻略するのが望ましい。航空機の展開が楽な第3戦車軍だと楽に勝てると思われる。

まず最初は黄軍。第3戦車軍の目の前にいて、陸軍の展開を邪魔しているので、航空機や駆逐艦を使って排除しよう。
黄軍は遷都しない限り初期部隊以外にはろくに展開してこない。適当に陣地を爆撃し、無力化して占領直前まで歩兵でも乗せておこう。

23ターン目に参戦してくる赤軍はそこそこ手強い。だが、これも迅速に生産首都を潰し、初期部隊を撃破すれば容易い。
尚マップ外に空港があるので、表示してなければ航空機の護衛は必須となる。
60ターンまでに黄軍と赤軍の高p地形を占領すれば勝ちだ。思ったより簡単だから

60ターンをすぎるか、先制攻撃した場合はピンクと茶軍が現れる。ピンク軍は洒落にならない量の航空機を飛ばしてくる。茶軍は陸軍だ。だが、ポイントで敗北する前に資金が確実に尽きる。資金が尽きると耐久力に拘わらず全軍突撃してくるのが笑えるところだが。 また、茶軍のT-34等は基本的に橋を渡れない。よって、ホルムの下に固まってるだけになる。事実上、軽車両と軽い戦車、歩兵だけになってしまうので茶軍は特に脅威ではない。だがピンク軍の航空機の量はかなり脅威だからなるべく60ターンまでに勝利してしまおう。

36.キエフ会戦
・自軍
第1戦車軍
第2軍

・味方
ルーマニア第VI軍団

・敵軍
第5軍…赤。
第26軍…茶。
第37軍…黄。
第38軍…ピンク。

特にキエフ前面のルーマニア軍が鬼門。ルーマニア・自国の友軍とも、戦車軍団に悉く蹂躙される。だが、両軍が敗走しても、戦局には大して影響を与えないようだ。
としても、そこまで制圧するのは面倒だというなら、友軍を救出しやすい第1戦車軍で良し。

自軍が第1戦車軍だとして、まず眼前の敵部隊を撃滅する必要がある。ピンク軍は眼前の敵部隊さえ倒し、クレニカから遷都しなければ、もの凄く簡単に撃滅できる。さらに、キエフ周辺までは敵が少ない。安心して進み、ヤゴティン周辺に空港を作ろう。そこから、友軍救出+キエフ猛爆撃をすると良い。あまり前に出すぎるとボリスポリ周辺の航空機部隊がこちらに来る。体制が整うまでキエフ方面には攻めず、北方の黄軍を撃破しに行くと良い。彼らは第2軍蹂躙に忙しくて、2つの首都ともほぼがら空きになっている。第2軍を救出できたら、もはや怖い物はない。共同作戦でキエフを撃滅していこう。

モスクワ=リーガに行く為にはvp5300必要だ。だが、ボリスポリとキエフで十分取れる。 但しキエフ周辺は爆撃で破壊し尽くされているので、後方から広軌列車で工作車を運んで来よう。



37.モスクワの門スモレンスク
・自軍
第2戦車軍…これしかないだろう
第2軍…自軍にすると自軍の勝利ポイントでは勝てなくなる

・敵軍
第21軍…赤。3ターン参戦。
第13軍…緑。5ターン参戦。背後から陸軍で攻撃してくる。
第20軍…ピンク。
第16軍…茶。48ターン参戦。
第23/4軍…灰。参戦せず。

断固として第2戦車軍。確かに出撃のつらさは、大して変わらない。第2戦車軍の方がやや有利程度だと思われる。
しかし問題はそこではなく、第2軍の勝利ポイントが設定されていない事だ。挙げ句の果てには、赤軍は全滅以外には負けはない。(友軍操作をして赤軍の遷都をコントロールできれば全滅勝利できた。だが、大変である。)つまり、実質的に友軍の勝利ポイントでしか勝てなくなってしまう。
第2軍は赤軍の根拠地に近く、マップ外を見えるようにしていれば列車を倒しやすいが、ここは友軍に任せて自分は第2戦車軍にしよう。

この面は凍結が激しかったり、夜が長かったりするので、ONの場合は航空機は夜間にも活動できるように前面までに高い経験値にしておこう。
ピンク軍は、最初から賛成している唯一の敵。それほど強くないが、マップ外首都に逃げられると不便だ。余り遷都させないようにしよう 。もっとも、ロスラブリに遷都してくれたらもの凄く楽。狙って遷都させて、部隊を載せておけば軍として死んだも同然。注意点としては、座標(31,24)あたりの空港からかなりの飛行機が出てくるので、高射砲に気を付けつつ先制爆撃しよう。
赤軍は3ターン目に参戦してくる。赤軍は友軍が受け持つ事になるが、荷が重いだろう。特に友軍首都の真下から10部隊ほど出てくる。 ピンク軍との戦いが優位になってきたら戦闘機と重爆を送ろう。前述の通り全滅以外に勝ち目はない。 緑軍は5ターン目に参戦してくる。マップ外首都なので敗北p狙い。しかし歩兵や戦車ばかりなのでpが減りづらく、時間がかかる。こちらの首都や友軍の首都の近くにあるから、少しでもいいので防備を怠らないように。

茶軍は48ターンに参戦してくる。遷都先がないので、それまでに重爆の地形攻撃でスモレンスクの都市周辺の部隊を撃滅し、参戦前に先制攻撃し首都を占領すれば楽に勝利できる。首都も爆風で巻き込んでおくと楽。
灰軍は高p地形を多く持っている割には、こちらから攻撃しない限り参戦してこない。そこで、高p地形を全て確保した上で一気に地形攻撃又は占領し、勝負を付けよう。中立の間に地形上の灰軍を倒したければ、ロケット弾や爆撃機などメガヘックス兵器で灰軍支配地形の周りを地形攻撃しよう。そうすると中立を維持したまま爆風に巻き込まれて敵を倒せる。
なお、マップ外表示+ロケット弾と強力な爆撃機が有れば、瞬時に全滅に追い込める。耐久250の空港や補給地を倒しさえすれば良い。

大勝利は2480pだ。灰軍の地形を制圧できれば直ぐ届くだろう。だが、それ+この面では友軍の生存が大勝利に必要である。作戦初期は特に、友軍が赤軍に負けないように支援しよう。

38.モスクワ=リーガ線の確保
・自軍
第9軍
第4戦車軍…COMならティーガー(P)4部隊

・敵軍
第22軍…ピンク。
第19軍…茶。

自軍は第9軍の方が良い。なぜなら、敵首都が多いので、遷都してもマップ外に逃げにくい。また、友軍の戦車部隊がやや強力だからである。

この面では、下手に敵を遷都させない事が重要である。敵は両軍とも、マップ外首都まで逃げることができる。なので、そこまで行かれると面倒だ。マップ内で片を付ける事。
具体的には、敵の現在首都を爆撃しない事。それと5ヘックス以内に余り集まらない事。隣接空港なら、首都に爆撃が及ばないように爆撃すれば良し。首都上の敵部隊を直接攻撃で撃破し、地上部隊で首都の上に乗っかれば、事実上無力化できる。
第9軍なら、イドリツァを余り攻めない方が良いだろう。

だが、天候がかなりの確率で悪い。天候ONなら、かなり雪の為苦戦を強いられる。爆撃できるときに少しでも多く爆撃しておこう。カノン砲で空港を集中的に砲撃しても良いが、イドリツァに直撃しないようにしよう。その間に補給部隊が随伴した機甲部隊や自動車搭載歩兵・騎馬部隊が後方のトロペツ方面まで殴り込み。遷都させないで戦力を拘束しておけば勝ちである。

勝利ポイントは1700で、スモレンスクを含めた全ての場所に行ける。高p地形を着実に取っておけば簡単に取れると思うのでその点は心配ない。しかし、この面では友軍の存在も分岐に関係してくるようだ。1700以上でもスモレンスクへは行けなかった。また、引き分けでも、友軍の有無によって違いが出た。だから余裕が出来たら友軍に加勢しに行ったほうが良い。茶軍がウィテプスクに逃げると半端ない量の航空機を生産してくる。敗退させない為にも、加勢するべきだ。友軍撤退していても2120で十分のようだ。

なおピンク軍に、輸送機が出現。だが、中身は狙撃兵分隊?である為、放っておいても問題はない。しかし、敵の輸送機は珍しい。また、アメリカのDC-3の劣化バージョンだが、それでも燃料200は自軍機より高性能。その為、輸送機を取っておくと後々楽。 ダメージを与えると飛行場に格納するので、かなり簡単に捕獲できると思われる。

39.モスクワ北の要衝カリニン
・自軍
第16軍

・敵軍
第24軍…ピンク。マップ上初期配置の敵は殆ど燃料切れ。列車少し。
第22軍…黄。12ターン目参戦。

稼働部隊が極めて少なく、非常に簡単な面だ。殆どが燃料切れ状態で表現されている。経験値が必要な場合以外はわざわざ倒さずに、スルーして高p地形だけを狙うと良い。
かなりの敵が森の中で立ち往生しているので、戦闘よりも策敵の方が重要かも知れない。後は相変わらず遷都させない事が重要だ。
ただし、大量の列車には注意しよう。ピンク軍の方は少数だが、黄軍はかなりの列車がある。展開されると面倒だから、なるべく列車の内に撃破する事が望ましい。

まず最初に、包囲されているが心配しなくて良い。ちゃんと第一撃を戦車で守れば、後続の部隊はついてこない。首都のすぐ上の空港へは、重量35までしか通れないので、空港を守る際にその点だけは注意しておこう。

黄軍は12ターンに参戦してくる。大多数は自軍南の森の中におり、それらは燃料がしっかりある。 中立の間に、爆撃をしておくといい。特に高射砲等(座標17,50)(座標10,59)を地形攻撃で狙っておくと、楽になる。
そして、爆撃機などをカリニン北に飛ばしておくと良い。リホスラブリあたりに出てきたところを猛爆撃+機銃すればいい。列車には機銃の方がよく効くのだが、森の中に居たら機銃掃射できないから、森の中の部隊を爆撃で倒す。こちらには高射砲がないから安心だ。シュツルモビクは脱出し西方に攻撃しに行くが、別の部隊で倒せばいい。まずは列車が先だ。

勝利してもタイフーン以外には行けない。次の面はなかなか大変なので、必要な部隊を揃えたり、のんびり気楽にやると良いだろう。

40.目標トゥーラ
・自軍
第2戦車軍…トゥーラにも近いし、これが一番良いだろう。COMだとパンターの燃料が1になってるし…。
第2軍…出撃部隊数と出撃地形が貧弱。
第4戦車軍…勝利ポイント設定がない。止めた方が無難。

・敵軍
第50軍…ピンク。
第49軍…赤。

自軍の目標はトゥーラと、その北側の数都市。それと上記の理由からも、第2戦車軍が好ましい。

さてこの面を見ていると、カルガに赤軍の初期首都が、ポドブジェにピンク軍の初期首都がある。両方とも貧弱な生産拠点である。だが、カルガには第4戦車軍の戦車部隊が殺到し、ポドブジェは燃料切れの第2軍歩兵が囲んでおり、かなりの確率で即座に強力な生産首都に遷都してしまうため、面倒な事態になる。特に赤軍はマップ外に逃げるので、その周辺にあるストゥーピノ等の高p地形を占領する際注意すべきだ。

だが、難易度が普通ならこの面はもの凄く簡単になる。友軍操作を使えるからである。

第2軍の動けない歩兵を削除していき、ピンク軍の遷都を防ぐと共に、航空機を出せるようにする。ピンク軍が拘束されている間にトゥーラ付近の三つ固まった空港を破壊する。その中に敵空軍が居るからだ。そいつらを出さない為にもピンク軍は余り撃破しない事(良くても撃破寸前)。爆撃したら思う存分倒せる。ただ、歩兵が川を渡りこちらを狙ってくるので、自軍首都周辺に若干の防衛部隊を置いておく事。その後にトゥーラを爆撃で破壊。これでピンク軍は継続的な戦闘不能に近い状態になっている。初期配置の戦車等が来るので迎撃すれば終わりだ。ポドブジェ周辺の敵は2〜3部隊程度でローテーションを組んで倒す。丁寧にやれば遷都しない。

第4戦車軍と第2軍の一部は、眼前の赤軍に集中し、カルガ方面に攻め込まない。余裕が有ればカルガ西の生産空港を爆撃する程度で良い。赤軍がマップ外から航空機を飛ばしてくるが、自軍の戦闘機部隊と二個軍団を操作し、迎撃。その後、遷都しないように気を付けてカルガの空港と都市を爆撃。一気に爆撃せずに、2〜3部隊ずつでローテーションを組んで爆撃すればなかなか遷都しない。後は残存敵を殲滅。 首都カルガ以外の敵が消えたら、制圧で全滅させる。

適当な段階に入ったら、友軍二個軍団はターン送りに終始するか、又は空港を作るだけに留める。動かすのが面倒だから。 敵戦力が適度に無くなったら、工作車を出して爆撃で壊した高p地形を修復して終わり。

タイフーン作戦に行くのに必要な条件はvp6600、+2つの友軍が生存している事。条件を満たしていなければ勝ってもこの面で終わりになる。2週目を頑張っていただきたい。条件は両方とも味方が動かなければもの凄く楽だ。vp7250である。私がやってみたら勝利ポイントは9500pまで行けた。友軍操作しなければ、友軍がカルガを占領したりする可能性があるので、かなり気を引き締めてやるべきだ。

41.スモレンスク戦車戦
・自軍
第4軍…事実上これしかない
第2戦車軍…COMならティーガー・パンター・フェアディナント等

・敵軍
第4軍…茶。
第23軍…赤。
第13軍…黄。

第4軍に決まり。もし第2戦車軍を自軍にすると瞬時に負けかねない。こちらの首都と配置状況からして綺麗に敵の電撃戦が決まるだろう。また友軍が第2戦車軍なら、パンターやティーガーなどがあり、心強い。

こちら側はクルスク突出部の如く包囲されている(史実のクルスクの逆バージョン)。史実のソビエトみたいに要塞地形もなければ、鉄壁の布陣でもない。第2戦車軍でも戦線が薄いところがあり、色々なところから突破される。しかしその隙をついて自軍の強力な戦車軍団で反撃しよう。見た目よりも簡単である。

黄は、専ら自陸軍が受け持つ事になる。大量の戦車があるので、パンター等で迎え撃っていこう。遷都先がどうしようもなく貧弱なので、意外に粘る。少しずつ着実に倒す。
赤は第2戦車軍の遷都先首都の目前に主力がある。対空砲も少ないので、航空機で確実に支援しよう。空港はそこから南下した場所に沢山あるので、その空港を拠点に出撃する事。遷都前も遷都先もかなり貧弱。黄と同じく着実に撃滅していく事。
茶が一番高射砲などがあり、出現する敵も多く困難な闘いとなる。反面、敵が沢山生産されるので、一番早く脱落するだろう。遷都は絶対させない事。遷都先は遷都前よりも空港が一つ少ないので、脱落が遅くなる。

それと、茶軍にKV-8火炎放射戦車を発見。この火炎放射戦車は高防御かつ砲塔搭載型で、移動後も命中率が落ちない(武器名が青い)。火炎放射戦車のなかでも使い勝手が良いタイプだから是非捕獲しよう。

勝利条件は良く解らない。私は赤軍だけを残して177ターン引き分けデータで試したのだが、敵陣営降伏勝利の場合、味方が生存しているなら進路2つ、生存していないと終了であった。しかし、赤軍だけを残して引き分けたら、味方の生存に拘わらず進路2つであった。 もしかしたら、敵陣営の部隊数で引き分けの状態が決まるのかも知れない。まあ、普通に味方を生かして勝てば良いだけだが。条件解った人が居たら教えてください。

42.ヴィヤジマ包囲戦
・自軍
第3戦車軍…順当にこちらがオススメ。
第9軍…航空機を使う為には建設が必要。やめておいた方が良い。

・敵軍
第22軍…ピンク。
第29軍…茶。
第30軍…赤。
第16軍…黄。
第19軍…灰。唯一マップ外に遷都しない
予備方面軍…緑。

かなり広く敵軍拠点が分布されており、計画的に攻めなければ大変である。自軍は上記の理由から第3戦車軍にすべきだ。敵航空機が大量に飛んでくるこの面では、航空機が使えない時点でもの凄い不利だからである。

最初は防衛+空港増築に全力を傾ける。空軍が広範囲に、散発的に現れるので空港増は必要不可欠だ。それに敵陸軍は大挙してこちらに寄ってくる。打って出るとすればヤルツェヴォの橋を爆撃で落とすのが良い。そうすると手前で黄軍戦車が溜まり、攻めてくるのが歩兵だけとなる。余裕が出始めたら、黄軍生産首都の近くだから遷都に気を付けて爆撃機でひたすら爆撃してやればいい。近くに高射砲があるけれども、敵機甲部隊はどんどん手前の方に来るので、撃ってこられても当たらない位置で爆撃できるだろう。その後、もし遷都されたときの為に各部隊の後方基地をひたすら猛爆撃。
また北方では友軍部隊が敵航空機にやられて苦戦している。余裕が出来たらそちらの方面に戦闘機などを飛ばして倒してやると良い。

この面でもやはりなるべく遷都させないことがポイントになる。特に、絶対にマップ外まで逃がさないことだ。この点、目の前にいる灰軍はマップ外まで逃げないし、遷都させても良いだろう。他の部隊については友軍部隊を爆撃してでも止めること。なお、マップ外表示していなければ、ピンク軍はマップ外の補給地から陸軍を出しまくってくるのでなかなか難しくなる。

次の面はタイフーンだけ。であるので勝利pギリギリでOKだ。もし敵全滅で勝利した場合、ポイントが足りないとこの面で終了になる。マップ外表示無しならピンク軍をその状態にさせるのはかなり難しいからあんまり考えなくて良いだろう。

43.タイフーン作戦
・自軍
第2戦車軍…南方〜中央から攻める。列車砲を使いやすく、迂回して後方都市を攻撃しやすい。
第3戦車軍…川ばかり。攻めにくい。
第4戦車軍…中央から攻める。ただこれを選ぶと第三軍が孤立する。

・敵軍
第30軍…ピンク。第三戦車軍担当。
第16軍…茶。
第5軍…緑。
第33/43軍。…黄。
モスクワ軍管区…赤。沢山の都市。

上記の理由から、第2戦車軍が良い。
後方都市はあら空きである事がままあるから、そちらの方から攻めても良いだろう。ただ、モスクワ軍管区東端首都コロムナ付近まで攻めれば十分だ。モスクワ軍管区以外の後方都市のポイントは大したこと無い。
何よりの利点は、ちょっと線路を伸ばせばモスクワに列車砲が届く位置にあるという事。初戦が済んだら、ちょっと進んだところに耐久力80くらいの補給地を敷き詰めよう。そうすればモスクワを砲撃できる。

攻略は初戦は防戦。友軍も対空がかなり大変だから友軍の防空も手伝いに行く事。
そして、敵が減って対岸に渡河し終えた中盤からはとにかく遷都させない事が重要だ。
遷都は、首都を直接地形攻撃する、首都5ヘックス以内を占領する、5ヘックス以内に5部隊以上置くと発生する確率が高い。
これらを避ければかなりの確率で遷都しない。だから敵生産都市などを爆撃する際は4部隊程度でローテーションを組もう。ただし、COMの友軍はそんな事を考えないので、彼らが攻め込んでしまったら遷都する確率が高い。遷都してしまったら、仕方ないが遷都先を思いっきり爆撃する。マップ外首都が見えていれば、そこも爆撃しに行くと良いだろう。爆撃するとなかなか敵が撤退しないが、ポイントさえ取れば勝利できるのだから、不要な敵と戦う必要はない。モスクワ軍管区と全力で戦おう。
なお、中盤から、がら空きのコロムナを騎馬兵と工作車で攻める。そして少しでも多くポイントを稼ごう。その為には、少なくとも黄軍だけは遷都させない事。確実に自軍担当になるので、ほぼ確実にコントロールできるはず。

モスクワは赤軍の高射砲などが沢山ある。そこで列車砲攻撃と併せて損害覚悟で夜間地形攻撃をする。 できるだけ高射砲を狙っていこう。高射砲さえ居なくなれば楽勝だ。後は地道に地形破壊していけばいい。
モスクワ軍管区がラメンスコエあたりまで逃げたら、ほぼ自軍の勝利だ。後は壊した建物を復旧し、ポイントを稼ぐ。

大勝利には、自陣営vp12770が必要だ。高ポイント都市が多いので、かなり簡単である。
又ここでも、友軍の存否が勝利条件に関係してくる。後は友軍を撤退させないように、少しでも支援しておこう。
一言言うなら、ここで大勝利してもまずメリットはない。終了した後に、RSBCシナリオで全て選べるからである。



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