アドバンスド大戦略５占領編
「占領（歩兵）」
歩兵は占領コマンドを使えるただ一つのユニットである。
建造物を自軍の支配下に置くには、占領か崩壊建造物を修復するかしかない。
特に首都は占領以外では支配下に置く事が出来ないから、通常クリアするには必須の兵種となる。
・ドイツの歩兵
ドイツでは大体以下の分類が出来る。
通常歩兵 レベル１
対戦車歩兵 ..レベル２
騎馬・自動車化 .レベル３
重機関銃装備 レベル４
戦闘工兵 ..レベル５
空挺 レベル５
通常歩兵や対戦車歩兵、自動車化歩兵は、占領力や特色が乏しく余り使えない。
また、重機関銃は占領能力は高いが移動力が乏しく汎用性が皆無で使えない。
そこで、騎馬・工兵・空挺の３種からの選択になる。使いどころはおのおの違うので、バランスが重要になってくる。
騎馬…回避率は低いが、そこそこの占領能力（１５０ぐらい）と移動力が最大→近距離・中距離制圧用
工兵…通常歩兵等と移動力が同じ割には戦闘能力と占領能力がかなり高い→やや密集地帯・高耐久力制圧用
空挺…グライダー搭載輸送機でなくても輸送機から降下できる→遠距離奇襲用
地形攻撃が導入された今作では、高耐久値は地形攻撃で削れるので、工兵はそこまで多くなくて良いと思われる。５〜６ユニットで十分である。輸送車に乗せて地上軍に随伴すると良いと思われる。
それに対して騎馬と空挺は、離れた地点に勝手に行ける移動力があり、かなり使い勝手が良いので、
歩兵の主力になって、動き回る事になる。つまり地上軍と離れて単独行動する。
その結果、工兵に比べてかなり消耗が激しくなる。最低でもそれぞれ１０部隊は用意しておこう。
今作では、訓練が出来るので、歩兵を大量に生産し、大部分を訓練させる事が出来る。
つまり最初の面で２５部隊作ったら２０部隊は訓練、
その２０部隊は次も訓練で１０部隊を騎馬に転換、残りは安い自動車化兵。
騎馬は次から率先して使い、自動車化や最初の面・二面で使った通常兵は、工兵や空挺に進化させていく。
こんな感じでローテーションを組んでやると早めにレベルの高い歩兵が大量に手に入る。
歩兵はどんどん訓練させる事が肝要である。
・国外の歩兵
通常は占領しても味方に加わらないので、主に特色があって注意すべき敵部隊である。
コマンドー（英・加）…視認３、迫撃砲常備、夜間能力、移動力４。いつの間にか占領される。
レンジャー（米）…コマンドーと特色が同じ。
海兵隊（米）…コマンドーと同じにも拘わらず、大量生産可能。特に海軍が居るマップでは注意する事。
竜騎兵（仏）…軽迫撃砲常備。それ以外は大したことはない。
対戦車部隊…バズーカ・ピアット・対戦車ライフル装備兵。装甲の薄い部隊は注意する事。
騎馬部隊…いつの間にか占領される事があるので注意。
空挺…輸送機に乗っているときに撃破しないといつの間にか占領されたりする。
